起業:消防設備士『大阪も大変』vol.803 2021.4.2
東京1457日目!
あらすじ
WAVE1メンテナンス社長の伊藤と話し合った
大阪も東京とは別の課題があって乗り越えるために皆んな頑張ってくれてる
成長すれば組織の歪みは必ず発生する
逆に課題を改善して乗り越えれば組織は更に強くなる
“足し算”と“掛け算”それぞれのリスク
【2日】
朝から京橋でアポ
新メディアの打ち合わせをした
新しい挑戦やから手探り状態で四苦八苦してるねんけど
これをスタートさせた後の未来が面白くなるのは間違いない
って事で何としても成功させるために今から色々準備をしておかんとな
たまに「そんな色んなことをやりまくって大丈夫?」って聞かれる
確かにめちゃくちゃ考えることが多くて大変な時もあるんやけど
一つの事をやって落ち着いてから次の事を始めると
物事の進み方は足し算にしかならん
掛け算で進むためには同時多発的に色々を動かす事が重要
もちろん掛け算にはリスクはある
一つ一つが疎かになってしまうんじゃないかって思う人も多い
じゃあ足し算にはリスクが無いか?っていうとそれも違う
足し算で確実な成長を目指しても
一歩進んで一歩下がるを繰り返してずっと同じ場所から動かれへんってケースもある
人はそんなに集中力が続かんから
だから俺は掛け算を選んでる
期限を設けて一気に行く道
まあ、まとめると何を選んでもどこにでもリスクはあるってこと
だからその場その場でそのリスクを理解しながら
それでも一歩前へ進まんと成長はない

ただ、社員も30人を超えて
事業規模もドンドン大きくなっていってる現状で
今までは俺の直感のみで判断して決めてた初期フェーズが変わる時期に入ってきた
各リーダーとの議論をしっかりとした上で進めていかんとな
それが今までと違ってしっかり俺自身が頭を切り替えていかなアカン所や
経営者でもフェーズによって変化していかんと
浅田社長と高山CEOと

大阪営業所代表の桒原と2人で向かった
夕方から総合ビルメンテナンス業の社長である『株式会社シンセイ』の代表取締役である浅田社長と
『スマイルクリーパー協同組合』の高山CEOと
お会いさせていただいた
社会人としても、経営者としても大先輩である浅田社長に色々と教えてもらった
俺は今まであんまり営業らしい営業をせずに今までやってきた
けど、それだけじゃアカンなって事を学ばせてもらった
新メディアのスポンサーになっていただき、今後に期待してくれてる
今の俺ではまだまだやからもっと成長していかないとなって改めて感じた
高山CEOは浅田社長との出会いから
昨年の10月に出資を受けて『スマイルクリーパー協同組合』を設立
現在はベトナムを中心として海外人材をお呼びして日本のビルメンテナンス業界の人材不足解消を目指して取り組んでおられる
この前も喋らせてもらってると凄い熱い想いを持ってビジネスをされてて
話してると学びになる
今は清掃業界の人材不足解消に向けて動いててゆくゆくはビルメンテナンス業界全体に拡げていく計画を持ってる
大阪も大変
その後、WAVE1メンテナンス社長の伊藤が迎えにきてくれた

今日は伊藤と深く語る予定やった
という事で銭湯に行った
俺「どうや?大阪は」
伊「課題はいっぱいあります。ですが一つずつ改善に向けて進めてます」
俺「素晴らしい。売上・利益も伸びそうか?」
伊「はい。今取引してる企業の新築工事案件がいい所なので凄くやりやすいです。そことの関係も深まりそうなので伸びると思います」
俺「そっかそっか。水系の工事はリスクもあるけど利益も大きいしな」
伊「ですね。結構やってやっと慣れてきました。本当に優秀な協力業者の方々のおかげです」
俺「ホンマにありがたいな。組織マネジメントはどうや?」
伊「桒原さん、めちゃくちゃ頑張ってるんですが中々大変なことも多いのでサポートする様にしてます」
俺「なるほど。桒原さんにとって伊藤の存在はめちゃくちゃ大きいと思うで。しっかりサポートよろしくな」
伊「はい。大阪も社員10人になったんですがまだまだその組織力を活かせてないんです。ですがその分まだまだ伸び代はあると思ってます」
俺「そうやな。大阪はまた新しく社員も増える予定あるもんな。人が増える分、仕事の受注量も増やしていかんとな」
伊「はい。点検も工事も両方伸ばしていきます。ただ今の比率は8(工事):2(点検)なので5:5に持っていきたいと思ってます」
俺「そうやな。点検増えたら安定してくるしな。」

伊「最近は関西エリアのビルメも意識するようにしてます。凄くやる気のあるビルメワーカーも増えてきてるので活躍できる場を作ってあげないとと思ってます」
俺「せやな。大阪でビルメに案件載せてくれる企業もちょっとずつ増えてきてるしな。」
伊「まだまだ伸ばせると思うんですよね。絶対に需要はあるので。ビルメ営業だけに頼るのではなく、僕も現場で出会った人達に話すように心掛けてます。」
俺「素晴らしい。現場で仲良くなった人って話聞いてくれやすいしな。そうやって行動していくと周りにも波及していくと思うよ」
伊「もっと早くそうすれば良かったのですが、正直消防設備工事の事で頭がいっぱいでビルメの事まで考える余裕が無かったです」
俺「皆んな忙しいもんな。特に2.3月はヤバイよな。大丈夫。ちょっとずつでもそうやって皆んなが余裕を持って全体を考えれるようになっていけば必ず変わってくるよ」
伊「そうですね。大阪の社員達も社長のブログは見てるので全体の大まかな流れは把握しています。」
俺「それは嬉しいな。このブログ、入社前の人には作文書いてもらってるから読んでるはずやけど、社員には強制してないからな。」
伊「皆んな読んでますよ。ただ、最近の社長の動きがドンドン変化していっててブログ読んでるだけじゃ理解できない事も多いですが」
俺「まあ、色々やってるもんな。そらしょうがないと思う」

伊「そうですね。ただ皆んな誰よりも社長が日本一に向かって本気で動いてるのは理解してますよ。僕もそれが支えになってるんで大変でも頑張れます。『社長はもっと悩んでるしもっと頑張ってるねんから』って」
俺「そっか。ありがとう。」
色々語り合った