起業:消防設備士『“特定建築物定期調査”と“建築設備検査”』vol.822 2021.4.25(前)


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東京1472日目!

あらすじ

建築基準法で定められてる法定点検“特定建築物定期調査”と“建築設備検査”の内容について解説した
建設業の人達も知ってて損じゃないと思う
点検はストックビジネスの要素があるからビジネスモデルとして優秀や

吉村拓也の著書『最強の仕事』

消防設備士のYouTubeチャンネル『WAVE1TV』

建設×ビルメンのオンラインサロン『team1』

消防設備業界のバイトアプリ『ビルメ』

“特定建築物定期調査”と“建築設備検査”

【25日(前)】

朝はTwitterでメッセージを送ってくれたOさんとzoom

“特定建築物定期調査”と“建築設備検査”をメイン業務とした会社を設立したいとの想いを持ってる一級建築士の方やった

元々民間企業で設計施工の仕事に携わってたらしいねんけど

そこから現在は公務員として働いてる

福井県の小さな町役場の建築課で公共建築物の設計施工に関する工程管理や

“特定建築物定期調査”と“建築設備検査”の報告書を受け取ってチェックしたりしてるという

その辺のことをzoomで色々喋った

O「メッセージの返信いただきめちゃくちゃビックリしました。吉村さんのブログやYouTubeを観てて『こんな凄い人が居るのか』って感動したんです。見てると勇気が湧いてきました。そしてその想いを伝えたいなと思ってメッセージを送ったんです。まさか返ってくると思わなくてビックリしました。」

俺「そりゃ返信しますよ。めちゃくちゃ嬉しかったです。」

O「しかもそこからzoomの日程決まる早さに驚きました。やっぱり成功される人ってこんなスピード感で行動してるんだなって。本当に自分の行動力はまだまだだなって思いました。」

俺「いやいや、そんなことないですよ。Oさんがメッセージしてくれなかったら今は無いんですら。」

O「確かにそうですね。吉村さんって凄く優しい笑顔で話す方なんですね。正直“オラオラ系”とかだったらどうしようって思ってました」

俺「全然オラオラしてないですよ。めちゃくちゃ優しい系です!笑」

O「本当に話しやすいです。ホッとしました。」

その後、“特定建築物定期調査”と“建築設備検査”の話で盛り上がった

必要な資格

この2つの点検は“建築基準法12条”で定められてる法定点検

一級or二級建築士を持ってたらこの仕事をする事が出来る

けど、建築士って基本的には建物の設計をする仕事やから法定点検までしてる余裕がない

建築士しかしたらアカンってなったら圧倒的に人が足りひん

って事で講習で取れる資格がある

それが“特定建築物定期調査員”と“建築設備検査員”

講習を受ければ取れるんやけど、講習を受ける為の受講資格条件が厳しい

“特定建築物定期調査員”は何も無ければ建築に関する業務をやった実務年数が11年以上の人が受講資格を得れる

ただ、甲種消防設備士を持ってから5年間実務年数が有れば短縮して受けることも出来る

“建築設備検査員”に関しては何も無ければ建築に関する業務をやった実務年数が11年以上の人が受講資格を得れる

甲種消防設備士を持ってから5年間実務年数が有れば短縮して受けることは出来ひん

つまり、より条件が厳しい

ただしこれらの資格を持ってると強い

“特定建築物定期調査”と“建築設備検査”と法定点検は安定度が高い

そして比較的世の中でも金額が落ちてないから良い単価で仕事を受注しやすい

だから消防設備業(消防設備点検や消防設備工事)をやってる人でも“特定建築物定期調査”と“建築設備検査”の仕事を一緒に受注する会社もある

同じ建物に行くわけやし、何かと効率がいい

回るルートも似てる

消防設備点検でも事務所ビルとかであれば各部屋隅々まで入って感知器の点検を行う必要がある

“特定建築物定期調査”と“建築設備検査”でも同様のケースが多い

これらの仕事の場合は“非常照明器具”や“排煙設備”の点検で各部分を回ったりする

まあ、細かい事言い出したらキリないから全部細かくは書かんけど

とにかく良い仕事ってこと

建築士ってそんな簡単に取れる資格じゃないから(俺も一級建築士落ちたしな、、、)

講習で取れる“特定建築物定期調査員”と“建築設備検査員”を取ることをオススメする

特に消防設備業をやってる人ならこの資格も持ってた方がいい

ビジネスの幅が広がる

この仕事専門の会社もある

東京ではちょくちょく見かける

単価もいいからビジネスとしていいと思う

建築に関する知識を付けるのってまあ、大変っちゃ大変やけど

そんなん言い出したら何でも大変やから

ちゃんと勉強する人にはオススメやな

消防設備点検以上に身体の負担は少ないから

身体的にもオススメやな

他にもオススメな法定点検はあるねんけど

ちょっとブログが長くなってしまうから今回はこの2つの紹介で終わりにします

建設業の人がこうやってビルメンテナンス業である“消防法”や“建築基準法”の法定点検を理解するとビジネスとして幅が広がる

けど皆んな全然知らんねんな

ホンマに色んな人と喋るけど皆んな全然知らん

めちゃくちゃ勿体無いと思う

team1
建設×ビルメンのオンラインサロン『team1』

だから建設業の人達とビルメンテナンス業の人達が交流し合えるようにオンラインサロンteam1は“”建設×ビルメン”にした

工事って一発当たりの単価は良かったりするけど、受注量が不安定になりやすい

法定点検は定期的にやらなアカンからストックビジネスの要素が強い

年間の売上・利益が見える化しやすい

って事でどっちもやる事が会社を安定的に成長させやすかったりする

防災屋(消防設備業の会社)ってこの2つの要素が自然と組み込まれてる

消防設備点検はストックビジネスで

消防設備工事は大きな利益を狙いやすい

まあ、案件の内容によっては差はあるけど

とにかく点検と工事を両方やってる防災屋はこの感覚が自然と身に付いてる

防災屋ってビジネスモデルとして優秀やと思うな

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