起業:消防設備士『“消防設備士”資格の概要説明』vol.834 2021.5.7


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東京1488日目!

あらすじ

消防設備士甲種4類の講師として登壇した
今回は消防設備士の各種資格について解説をした
これで何でこんなに種類が多いかも理解してもらえると思う
人気なのは消防設備士乙6と甲4
夜はteam1zoom交流会

消防設備士のYouTubeチャンネル『WAVE1TV』

建設×ビルメンのオンラインサロン『team1』

消防設備業界のバイトアプリ『ビルメ』

吉村拓也の著書『最強の仕事』

“消防設備士”資格の概要説明

【8日】

朝から品川にある日本エネルギー管理センターへ

甲4講習会

消防設備士甲種4類の講師として登壇した

今回は29人の受講生が集まってくれた

教室に足を運んでくれたのが19人

YouTube生配信で集まってくれたのが10人

もちろんオンラインでもオフラインでもお金を払わないと受講することが出来ひん(オンラインの人はメールでYouTube動画のURLが送られてくる)

受講の様子は録画してるから“日本エネルギー管理センター”のYouTubeチャンネルで何回も観ることが出来る

消防設備士は全8種類に分かれてる

特類、1類、2類、3類、4類、5類、6類、7類

そしてそれぞれ『甲種』と『乙種』に分かれてる

『甲種』ってのは点検だけでなく工事まで出来る資格

『乙種』ってのは点検のみを行える資格

『特類』は特殊消防用設備等を取り扱える資格

俺も持ってるけど基本的に使わへん

出典:http://www.nijinosono.jp/sprinkler.htm

『1類』はスプリンクラー・屋内消火栓設備などを取り扱える資格

スプリンクラーは天井から水が出てくる有名な設備

屋内消火栓も建物の廊下で誰もが一度は目にした事があると思う

出典:https://www.yamatoprotec.co.jp/products/syokasetsubi/foam2/

『2類』は泡消火設備を取り扱える資格

自走式の駐車場(イオンモールなど)によく設置されてる

天井から泡が出てきて消火させる

駐車場は車による火災リスクが高いから

ガソリンによる油火災は泡が有効と考えられてるため

出典:https://www.yamatoprotec.co.jp/products/syokasetsubi/gasco2/

『3類』は二酸化炭素消火設備などのガス消火設備や粉末消火設備を取り扱える資格

最近二酸化炭素消火設備の誤放射によって立て続けに3件の死亡事故が発生してる

ホンマに悲しい事故

それがニュースで大きく取り上げられ最近有名になりつつある設備

今俺が消防設備士問題集の出版に向けて準備してるのはこの3類に関する本

7月には出版出来るかな

『4類』は自動火災報知設備などを取り扱える資格

自動火災報知設備ってのは天井に感知器が付いてて

火災時に人が何か行動しなくても

“自動”で“火災”を“報知(知らせる)”為の設備

だから名前の通りの設備

もちろん感知器による“自動”だけじゃなく、廊下にあるような発信機によって“手動”でも報知(知らせる)事は出来る

報知させる方法はベルやスピーカー(音声にるよる)で行う

ようは、火事の時に音を発生させて避難を促す為の設備

ってこと

『5類』避難はしごなどを取り扱える資格

マンションに住んでる人はベランダで避難はしごを見た事があるかもしれん

あの四角い金属製の蓋を開けると避難はしごが出てくる

他にも色々あるけどとりあえず避難する為の設備全般

『6類』は消火器を取り扱える資格

誰もが知ってる1番有名な設備

小学校の避難訓練とかで触った事ある人もおると思う

出典:http://nakamurabousai.blog56.fc2.com/blog-entry-121.html

『7類』は漏電火災警報設備

これは世の中にほとんど無いからあんまり気にせんでいい

実際使うことも相当珍しいけど、電気分野の知識が最低限ある人なら取得しやすいから

「とりあえず消防設備士を取得しておこう」と思う人はこの資格を選ぶ人もおる

ビルメ
消防設備業界特化型の副業(複業)支援サービス『ビルメ』

消防設備士の資格をとったらぜひ『ビルメ』で消防設備士の仕事を体験してみてほしい

もちろん経験者も大歓迎、スキルがある人は参加できる仕事の幅も広がる

人手不足に悩む防災屋の方もぜひビルメを活用してほしい

ビルメに仕事を発注したい企業さんはコチラ

消防設備士甲4は人気

ざっと各資格の内容を紹介した

未経験の人やビルメンテナンス業界など近しい業界におる人

後は消防設備業界で仕事始めたての人がよく登竜門的に挑戦するのが『消防設備士乙種6類』

消防設備点検を実施する人はこの後、『消防設備点検資格者1.2種』の講習を受けるのがよくある流れ

『消防設備点検資格者1.2種』と『消防設備士乙6』を取得出来たら点検の仕事は問題ないから

けど、実は『消防設備士甲種4類』も資格取得の割合がかなり高い

この消防設備業界で工事案件として圧倒的に多いのが“感知器”などの自動火災報知設備に関する工事やから

建物に設置されてる割合も多いから新築や改修工事で発生しやすい

後、内装変更などで部屋の間仕切りが変わったりすると“感知器”の移設工事なども発生する

だから電気工事をやってる人が『消防設備士甲4』も取得しておこうと思いやすい

↑アクセスはこちら

日本エネルギー管理センターが消防設備士甲種4類の講習をスタートさせて理由がまさにそれ

ここのメインは“電験3種”や“電気工事士”など電気関係の資格を学ぶスクール

だから消防設備士甲種4類との親和性が高い

って事で受講生も集まりやすい

9:30〜17:00までの時間で講義を行う

俺は結構腹から声を出すタイプやから

1日が終わると声が枯れる

あとマスクずっとしながら喋らなアカンから結構疲れる

けど、講師をやる事自体は楽しいなって思う

team1 ZOOM交流会

講義が終わって自宅に帰ってから

オンラインサロンteam1の皆んなとzoom交流会

皆んなでざっくばらんに色んな話をした

楽しかったな

マジでしょーもない話しから

結構マジメにビジネスの話しもした

業界のニッチな話しもしたりして

俺自身も知らん事色々あったから話を聞いてて勉強になった

やっぱ情報収集って大切やな

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