起業:消防設備士『法人設立のやり方紹介』vol.273 2019.10.31


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東京841日目!

あらすじ

今回俺が行った子会社設立の流れをざっくり解説
とりあえず伝えたいのは法人設立は難しくないってこと
起業を目指す人はすぐに法人にする事をオススメする
その方が仕事も仲間も集まりやすい
他にも色々良い事ある

法人設立のやり方紹介


【31日】
朝から渋谷へ
今日は子会社の法人設立の申請をする
顧問税理士の関くんも付いてきてくれた
ホンマにいつも色々手伝ってくれてマジでありがとう


子会社の法人設立の為に、今回俺がやった方法を簡単に紹介しようと思う

5分で定款作成


まず、『freee』というシステムがある
元Googleの人が作った会社のシステムらしい
ここで5分で『定款』を作れた
定款ってのは、法人の目的などの規約や規則や内容を紙や電子媒体に記録したもの
これをまずフリーで入力する
入力もめっちゃスムーズに出来て簡単やった
事業目的の定型文とかも豊富で迷わず作れた
入力を終えると『freee』の行政書士さんが実際に紙面にする
それがウチに届くまでに1週間ちょっと掛かった
ここでの費用は5,000円くらい

公証役場


それが届いたから今日行動した
まずは渋谷の公証役場へ
ここでは司法書士の先生に俺らが作った定款を認めてもらう
この認めてもらう作業に5,2000円が掛かる
待ち時間は30分くらい
事前に予約が必要
あと、作成した定款以外にも発起人の印鑑証明や印鑑、CD-R(電子データで残す為)などが必要
受付の事務員さんが「頑張ってくださいね」と笑顔で言ってくれて優しかった

銀行で資本金入金


それが終わると、株主が銀行で資本金の入金
株主ってのは、株式会社の株式を保有する人
持ち株比率によって決定権が変わる
資本金ってのは事業運営の基礎となる資金


資本金の金額によって会社の価値を決める人もおる
俺は資本金の考え方が基本的には嫌い
これで会社の価値を決めるのはどうかと思う
けど、まあこの金額が融資とかにも影響する

法務局


その後、渋谷の法務局へ
ここで登記簿謄本作成の為の書類を提出する
まあ、何が必要かはネットで調べればすぐ分かるけどそんな大変じゃない
あと、法人の印鑑が必要
事前にネットで25,000円(ゴム印もセット)くらいで買った
あと、印紙代で150,000円が必要
あとは約1週間後に連絡が来て、登記簿謄本を受け取ったら終了

これだけ

難しくない


会社を作ることはそんな難しくない
ざっくり必要なのは『印鑑』と『20万円』
これがあれば会社は出来る
勿論、作るのは誰でも出来るけど、ビジネスを成り立たせな意味がない
今回こうやってブログで書いてるのは
会社を作るのは難しくないって事を伝えたかった

すぐにした方がいい


勿論俺も初めての時(1年10ヶ月前)は何も分からず、顧問税理士の関くんに全部教えてもらった
今回も不安やから来てもらった
初めてな人は知ってる人について来てもらった方が安心はする
でも、とりあえず出来る


消防設備業界で起業を目指す人にオススメなのは
法人設立はすぐにした方がいい
消費税の免除とかの関係で2年間は個人事業主の方がお得って考え方もある
けど、俺はそれより早く成長を目指すべきやと思う
個人事業主でゆっくりやってても取引先や一緒に頑張る仲間は見つけにくい
法人の方が早く成長出来る

出来るだけ早く


俺も個人事業主を7ヶ月経験して『株式会社WAVE1』を設立した
出来るだけ早く成長した方がいい
しんどい事も一気に来るけど、良い事も一気に来るから
目先のお金より今見えへんチャンスを追わんとな