起業:消防設備士『ビルメン業界のギグワーカー』vol.616 2020.9.23
東京1255日目!
あらすじ
長野さんとzoomで、何故俺が消防設備業界に人を集めようと思ってるのかを話した
team1にも入ってきてくれて嬉しい
消防設備の講師として登壇した
高性能消火器についても話した
価値を伝えればちゃんと売れる
ビルメン業界のギグワーカー
【23日】
12:00

愛媛で消防設備業をやってる清水防災の長野さんとzoomした
キッカケはTwitterでコメントをくれたことからメッセージさせてもらった
今20代で親の会社を継いでこれから頑張っていくとのこと
2代目の大変さは良くわかる
色んな話をした
長「ちょっと気になってたことなんですが質問いいですか?」
俺「もちろんです」
長「消防設備業界って目立たなかったから良かったことも多かったと思うんです。ライバルが少ないからこそビジネスとして成り立ってたんじゃないかと。吉村さんが発信をして消防設備業界に来る人が増えたら今居る人達で困ることはありませんか?」
俺「今〇〇さんの周りにいる業界人の年齢層は60歳位ですよね?日本全体でかなり高齢化が進んでます。そうなると何もしなければ行くと10年後は更に人が減ってますよね?今でも人材不足だと各防災屋さんは口を揃えて言います。なのでまずはこの業界を知ってもらうキッカケを作る事が大切やと思うんですね。でないと人が減り続ける一方なので。コロナで失業者が増えたにも関わらず、多くの防災屋さんが求人を出しても来てくれない現状があるので本当に認知度が低く仕事の魅力が世の中に伝わってないと思ってます」
長「確かにそうですね。ウチも最近若い人材を採用しましたが、業界全体で更に人は減り続けると思います」

俺「なので『ビルメ』を作りました。2ヶ月後のアップデート後は消防設備だけでなく清掃などのビルメンテナンス業界や建設業の一部も含めて『補助者』を集めれる人材マッチングサービスになります。まあ、簡単に言うとUbereatsみたいに働けるんですね。それで色んな企業の現場に行って補助者として働き、縁がある企業に就職してくれたら嬉しいと思ってます」
長「時代はこれからそうなっていきそうですね。四国でも早くビルメを使いたいです。」

俺「ありがとうございます。ビルメワーカーのような働き方を『ギグワーカー』と言うんですが、こういった働き方をする人が今後も増えるのは間違いないです。なのでビルメンテナンス業界や建設業界でもこういう人達に来てもらってスポット的な人材不足を補うようにすべきですね。更にそこでいい人を見つけて社員に出来れば最高です。」
長「確かに。」

俺「あと、経営者の高齢化も進んでるんですよね。跡取りも居てなくて廃業するしかない企業もこれからドンドン増えてきます。今の防災屋の経営者って頭が硬い人が多いんですよ。なので(年齢に関わらず)頭の柔らかい経営者がこの業界に増えるべきだと思ってます。頭の柔らかい人が経営している会社は幸せな社内環境になりやすいので。そうすれば雇用者も幸せになりやすいと思ってます。だから起業コンサルをやってるんです。あと、team1というオンラインサロンでそういうチャレンジする人を皆んなで助け合う文化も生まれてるのでteam1内で知名度が上がっていけば起業や事業継承などのチャレンジもしやすいと思います。」
長「なるほど。Twitterとかで見てたのでteam1凄く気になってました。是非入りたいです。」
俺「嬉しいです。この後URL送りますね」
その後も色んな話をして、めちゃくちゃ楽しかった
また四国でもteam1交流会したいな
講師として登壇
15:00
千代田区にある会場で消防設備の講師として登壇した

そこで1時間、施設オーナーさんに向けて喋った
・自己紹介
・消防設備って何?
・消防設備工事の流れと押さえるべきポイント
・消防設備点検の必要性と注意すべきポイント
・最近の火災事例と高性能消火器の必要性について
などなど
高性能消火器の魅力を伝えるのが上手くなってきた
と言っても内容はシンプル
要約すると
「消火時間が約1/2になり、火災時のリスクが下がるので数千円高くなるけど、高性能消火器を置いてください。消火器は設置せなアカンから、どうせなら高性能な物を置いてください」
こんな感じで言って、消火器メーカーの比較動画を見せるだけ
そしたら自然と購入に繋がる

前にもブログで書いたけど、人より安い物を売るなんて猿でも出来る
価値を伝えて適正価格で販売するのがビジネス
周りの常識に捉われて
「皆んながやってないから自分もやらんとく」
じゃなくて、皆んながやってないからビジネスチャンスになるねん

消防設備業の方でオンラインサロン『team1』に入ってくれたら『高性能消火器の注文書』を送ります(僕かteam1運営スタッフにメッセージくれれば)
最近、講師として人前で喋る機会が増えてきたから上手くなってきた
そのあと新幹線で大阪に向かった