昼は消防設備士、夜はバーテンダー「新しい経験を求めて」未経験から切り開いた副業の道

インタビュー

今回インタビューを受けてくださった富永さん(42)は、本業はバーテンダーとして働いており、副業として消防設備士の仕事をなさっています。富永さんは1年半ほど前からビルメで働いてくださっています。

バーテンダーと消防設備士という異色の組み合わせで働いている富永さんにとって、消防設備士にどんな魅力があるのでしょうか。

ビルメバナー

全く異色の『消防設備士』の道 きっかけはSNS

ー富永さんは1年半ほど前から消防設備士として働いているそうですが、本業はバーテンダーでしたよね?

はい、お店でお客様にお酒を作って提供しています。みなさんが想像するような、蝶ネクタイでシェイカーを振っているバーテンダーです。

しかしコロナの影響でお店自体が休業したり、その後も時短営業を要請されたりして、仕事は確実に少なくなりましたね。

ー飲食関係の仕事はコロナの影響が顕著に出ていますよね…。では、仕事が減ったことがきっかけで消防設備士の副業を始めたんでしょうか?

いえ、実はコロナはタイミングが合っただけで、元々副業は考えていたんです。というのも、バーテンダーという職業柄夜にしか働かないので、日を浴びる仕事がしたいなと思っていました。だけど求人を見ていてもピンとくるものがなかなか見つからず、何の副業をしようか考えあぐねていたんですよ。

ー迷っていたのに、どうして消防設備士の求人に?

そんなときたまたまSNSで「消防設備士」のワードを見て、どういう仕事なんだろうと思ったのが始まりです。消防設備士について興味本位で調べてみると、意外と身近にある消防設備の点検というその仕事内容に興味がわきました。そこで未経験でもできる求人で調べてみたところ、ビルメ(※)の求人掲載にたどり着いたのがキッカケですね。

『ビルメ』とは消防設備業界初の副業支援サービスです。関東を中心に消防設備点検の求人を多数掲載しています。どんな方でもすぐに参加可能、ワーカー登録は無料です。安心の週払いなので、すぐに収入が欲しい方にもおすすめです。

ー数多くある求人の中から御社の掲載を見つけて下さりありがとうございます。消防設備士の仕事は聞きなれないものだと思うんですが、未経験から始めることに不安はありませんでしたか?

そうですね。たしかに応募したときは全くの未経験だったので、とりあえずビルメの面接で色々聞いてみようと思いました。初現場の際も全く何もわかりませんでしたが、研修としてWAVE1(ビルメの運営会社)の方が丁寧に1から教えてくださったので、未経験でも安心して働けました

毎日が「学びの場」 消防設備士にしかない新鮮な経験

ー現在もビルメを利用して現場に入っていらっしゃいますが、本業と副業のバランスはどのようにしていますか?

本業のほうは基本週6で、副業の消防設備士は月に5~10回ほど現場に参加しています。消防設備士の現場に入る時はだいたい夜のバーテンダーの仕事も同じ日にありますが、うまく両立できています。

ー消防設備士とバーテンダーはまったく異色のお仕事だと思うんですが、副業を選ぶ中でどうして消防設備士にしたんですか?

副業を選ぶうえで職業に縛りはなくて、むしろ飲食以外で副業を探していましたね。昼間に働く、自分が入りたいときに入れるという条件に消防設備士がハマったんです。

10年以上バーテンダーの仕事をしていて、何か他のことをやってみたかったというか、違う環境に身を置いてみたかったんです。

ーたしかにずっと同じ環境にいるとそう思うこともありますよね。そんな富永さんにとって消防設備士の魅力は何ですか?

僕にとっての魅力は、知らなかったことを知れるという点ですね。ある時はマンション、ある時はショッピングセンター、ある時は大学など、日々異なる現場に足を運ぶので、行く先々で新しい体験ができて、毎日が学びの場ですね

屋上で消火栓の放水点検に参加したり、初めて泡消火器に触れたときは、普通ならできない体験だったので面白かったです。ただ大型消火器を大人三人がかりで運んだ時は相当しんどかったですね。新鮮な経験の連続です。

消防設備の知識が増えて、バーテンダーの仕事で話を広げるのにも役立ってます。

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未経験でもスキルアップ可能 重要なスキルは「対人関係」

ー富永さんは全くの未経験から始められましたが、上達したと感じましたか?

自分自身まだ一人前になったとは思っていませんね。毎現場が新鮮で勉強の場なので、毎回初心のつもりで取り組んでいます。当然最初のほうは初めての機器ばかりで不安はありましたが、現場数を重ねるごとに自分の知識やスキルはどんどんレベルアップする実感はあります

ーそのように真摯に現場に取り組んでくださってありがとうございます。未経験で消防設備士の現場に参加する際、ビルメはお役に立てましたか?

ビルメでは未経験や初心者の方は研修の現場が3回用意されていて、研修ではWAVE1(ビルメの運営会社)の社員の方が丁寧に教えてくださいます。なので未経験者でも安心して現場に参加することができるんです。自分の空いている日時に仕事を選んで参加できるし、副業で消防設備士をする人にピッタリです。研修でご一緒したWAVE1の方をはじめ、作業員の方は都度丁寧に教えてくださるので、未経験者にとってとても良い環境でした。

ー現在資格はお持ちではないようですが、今後資格を取得しようという気持ちはありますか?

はい、まずは消防設備士乙種6類を取得したいと思っています。資格がない状態では補助員として現場には参加できますが、資格があるのとは技術的なスキルも周りからの信頼も格段に違うと思います。ビルメでは資格を持っているとより高い報酬の仕事にも参加できるので、はやく取得したいですね。

ー向上心をもって働いていただけて嬉しいです。多くの消防設備士の現場を経験してきたと思いますが、現場で気を付けていることはありますか?

点検作業に関して気を付けていることは、はっきり言ってすべてです。消防設備等の点検で何か不備があってはいけないし、不具合を見逃してしまうと万が一の時に問題になります。なので点検のひとつひとつにミスがないように心がけています。

現場では特に、作業員の方々との報告・連絡・相談を都度怠らないように気を付けています。ミスが起こる前に確認することはとても大事で、どの現場でも随時情報交換は重要だと教えられます。

ー連絡を随時おこなうのはどの仕事でも同じですが、消防点検で不備があれば人の命に関わりますからなおさら重要ですよね。室内点検の現場では一般の方のお宅にお邪魔すると思うんですが、注意していることはありますか?

そうですね、住人にもさまざまな方がいらっしゃるので、その人のペースに合わせて点検を進めるようにしています。その人の空気感によって話し方も変えていますね。室内の消防点検で重要なのは「対人関係をいかに良好に築くか」かもしれません

特にお年寄りの方にはゆっくり明確にお話しをし、ゆっくり動くようにしています。バーテンダーの仕事でもよく人と話すので、その経験が住人の方とのコミュニケーションの取り方に生きているかもしれません。

今後の副業の形「今が人生の転機」

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ー富永さんは今後もこの消防設備士の仕事を続けていきますか?

はい、ぜひとも続けていきたいです。資格を取得して、自分ができる仕事の幅を広げていきたいです。今は1社の現場にのみ参加させていただいていますが、今後どんどん他の現場にも参加していきたいですね。

ーありがとうございます!富永さんにはさらに経験を積んでいただき、ぜひどんな現場でも活躍できるワーカーになってほしいです。消防設備士の仕事はどんな人にオススメできますか?

消防設備士は室内点検はもちろんですが作業員同士の連携も重要なので、対人関係が大事になってきます。なので人との接触に十分に気を配れる人や、柔軟な対応力がある人は向いていると思います。

消防設備士は身の回りの消防設備に触れて、今まで知らなかったことを知れるので、学ぶモチベーションがある人にもおすすめしたいです。

ー富永さんの今後の展望についてお聞かせください。

実は今人生の転換期だと思っているんです。今の情勢で飲食の仕事を続けていくのに少し限界を感じていつつ、今とは方向を変えて働いてみるのもいいなと思っています。今後本業とするのが消防設備士かそれ以外かはまだわかりませんが、その時やりたいと思ったことをやれたらいいなと思っています。

ーありがとうございました。富永さんには今後さらに活躍の場を広げていってほしいです。

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